昨日は勘違いしてたみたい
今日の授業は3限からだった
『熱帯野菜学』
こんな題名の講義なんて
日本中いくら探しても
うちの大学ぐらいにしか無いんじゃない?

せっかく早目に起きたのに学校は昼過ぎからなんて
でも
平日の朝こんなにゆっくりできるのは本当に貴重
だから今日は日記を朝書いてみた

普段夜帰ってきてから目を通す新聞も
今日は朝読んでみたり
いつもより少しだけリアルタイムに近い情報
いつもより少しだけ自分が世界に近い

TVを見るともなく
ただチャンネルがちゃがちゃ回してみたり
はなまるマーケットってまだやってたっけなぁ?
(チャンネルを『変える』じゃなく『回す』という人は古いタイプの人間らしいです
 うちのテレビは最近買い換えるまでかなり古い型でした)

何だか最近
『ゆっくりじっくり考える』という行動を
少しずつしなくなってる気がする
忙しいからとか疲れてるからとか
そういうのは逃げでしかないんだ

たとえば食べ物だってそう

 時間がないからといって
 ちゃんと噛み砕いてから飲み込まないと・・・
 消化不良を起こす
 栄養を自分のものにできない
 吸収できなくなった体は少しずつ老化してく

 噛むとアゴが疲れるからって
 硬いセンベイを避けて
 軟らかいマシュマロばっか食べてると・・・
 いつかセンベイが食べたくなった時には
 もう手遅れ
 アゴが老化していて体がセンベイを受けつけなくなってる

考えが凝り固まって他人の考えを受けつけない
そんな人は
たとえ実年齢が若くてももうジイさんだ
そんな人にはなりたくないっていつも思ってるのに
こういう自由な時間ができた日は
そんな人になりかけてる自分にイヤでも気づかされる

だから俺は新聞を
いつもより少しだけゆっくり読んでみた
世界中の人がいま何を考えてるのか
いつもより少しだけ多く分かった気がした
これも俺の傲慢かなぁ?
『分かった気がした』だけじゃぁダメダメだよね
ゆっくりよく噛むのは
俺が思ってる以上に難しい作業らしい

「イラクの自由」作戦を指揮した
アメリカのラムズフェルトさんは
略奪暴力何でもアリのイラクを映像で見て
こんなこと言ったらしい

 自由な人々は過ちを犯す自由も、犯罪を犯す自由も、悪事をする自由もある。
 同時に、自分の人生を生きる自由、すばらしいことをする自由も手に入れたのだ。

どうなんだろ?これ
ものすごく他人事みたいな言いかた
だってこの戦争始めたのってアンタだろ?

もし彼が一人の兵士だったとして
戦車の上から荒廃したバグダッドの街を見てたら
同じセリフが出てきただろうか?

もし彼がイラク人だったとして
しかも略奪にあった店の主人だったら
同じセリフが出てきただろうか?
「俺たちは自由だ!店はまた立て直せばいいや。アメリカが援助してくれるし」って
人間はそんな簡単に割り切れるもんなのかなぁ?

もし世界中から戦争がなくなるとしたら
そのときは地球人ひとりひとりが
本気で相手の身になって考えられるようになったときだと思う
早く自分もそんな人になりたいと本気で思う

戦争を始めるのは考えの硬いジイさんたち
犠牲になるのは子供たち

今朝の一曲。

ゆず『3カウント』

 期待通りの雨に打たれ 成す術もなく立ちすくんでる
 そう いつものことさ
 そんな風にして少しずつまた救いようのない町の中に
 今日も紛れ込んでゆく

 軽はずみの言葉並べて
 何が変わると言うのだろう?
 路地裏のいつもの辺り 星のない空の下で

 目をつぶったって 三つ数えたって
 欲しい物はそこにないけど
 ここに居るんだって 君が好きなんだって
 意味のない事ばかりをいつもやってんだ

 地下鉄に乗って人は動く それにつられて地球は回る
 ちんぷんかんぷんどうかしてる
 バカバカしくてやってられないから違う通りに逃げ込んでる
 見つからない様にあっち向いてホイ!

 生きてるって事履き違えて
 数字にすり替えてゆくのなら
 覚えた事を知ってゆく事を忘れたくもなるんだよ

 目をつぶったって 三つ数えたって
 欲しい物はそこにないけど
 ここに居るんだって 君が好きなんだって
 意味のない事ばかりをいつもやってんだ

 だけど
 調子はずれの日々 どしゃぶりの空
 まだすてたもんじゃないだろう
 他の誰かじゃきっとわからない
 それをいつも探してるのさ

朝9時半のテレビ体操
手首足首ぶらぶらぶら

さっ
学校いこ

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